一般社団法人都福祉事業協会は2月7日、京都市中京区の京都ホテルオークラにて平成30年度寄付・助成金贈呈式を開催した。
今年の贈呈式では、京都府、京都市、全国車いす駅伝競走大会実行委員会、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団に対しそれぞれ50万円の寄付に加え、京都府下の社会福祉施設や各種ボランティア団体など計13団体に総額約100万円の助成金を贈呈。これを受けて、京都府、京都市、全国車いす駅伝競走大会実行委員会、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団の4団体から感謝状を受領した。
神谷俊昭代表理事は「当協会が寄付・助成できるものはささやかではあるが、毎年の寄付・助成金の贈呈を通じて、皆さまの尊い活動に参画できることを誇らしく思っている。少しでも社会福祉の増進の役に立ちたいとの想いを持ち、今後も活動を継続していきたい」と話した。
また受納団体を代表し、伝統芸能南京玉すだれ京都熱愛会の三浦照美氏が「今年で20年目という節目の年に都福祉事業協会様のおかげで衣装を新しくすることができ大変うれしい。気持ちも新たに皆さんに楽しんでいただける玉すだれを披露していく」と謝辞を述べた。
都福祉事業協会は京都府内のパチンコホール等の景品商社で構成される一般社団法人。会員企業からの寄付を原資とし、平成15年の設立以来、毎年この時期に福祉関係団体に対する寄付・助成を行っている。贈呈式は今年で16回目で、これまでに延べ266団体に対し総額9,860万円を贈呈した。