全遊振(曽我部康二会長)は1月18日、都内台東区のホテルパークサイドで例会セミナーを開いた。
講師は㈱チャンスメイトの荒井孝太代表取締役と、サロン・ド・バンビーノ藤崎達宏代表。元メーカー開発者で現在、主に機種開発のコンサルティングを手掛ける荒井氏は「開発が語る機械性能を100%引き出す訴求法」と題し、先般決定した日工組内規の解説や新規則機時代の機種選定のポイントを語った。また藤崎氏は「新卒から管理職、役員にも学んでもらいたい本当の力を引き出す教育」と題して、天才棋士・藤井四段やビル・ゲイツ氏も学んだ「モンテッソーリ教育」による子育て法を講じた。
新規則時代のパチンコ機の選定ポイントについて荒井氏は「試験が厳しくなり、これまで1時間に300%の出玉を出せたことに対し、今後は220%しか出せない。その対策として今後はおそらく演出が間延びした機械になっていく。機種選定する上で、確変中、時短中、大当り中など、間延びした演出を、如何にお客様に体感させない演出となっているかという見極めが今後重要」と話した。
㈱チャンスメイトの荒井孝太代表取締役