フィールズは2月9日、2022年3月期第3四半期の連結決算を発表。売上高は725億31百万円(前年同期比148.5%増)、営業利益23億66百万円(前年同期は営業損失18億65百万円)、経常利益25億90百万円(前年同期は経常損失16億90百万円)、純利益17億87百万円(前年同期は純損失26億77百万円)となった。
PS事業においては、パチンコ機「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」、パチスロ機「GANTZ極 THE SURVIVAL GAME」、「モンスターハンター:ワールド™黄金狩猟」を販売し、計6.4万台を納品。なかでも12月に納品した「新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~」のヒットにより、第3四半期連結累計期間の納品台数は計14.2万台と、順調に推移した。
通期の見通しについては、「新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~」が高い稼働で推移していることから、1月以降も多くのホールから追加受注が入っているほか、パチスロ「新世紀エヴァンゲリオン ~魂の共鳴~」、「BLACK LAGOON ZERO bullet MAX」などの販売を開始している。その他の販売予定機種も既に型式試験は適合済みで、これらの商品を適時、市場投入し、納品台数の最大化を図っていく。
なお、通期の連結業績予想は、今年5月の発表から変わらず未定としている。