「情報交換や憩いの場に」 全遊振が上野村で新事務所開設

全遊振は11月1日、通称“上野村”(都内台東区東上野)内に開設した新事務所を業界メディアに公開した。

新事務所は18坪の広さで、ミーティングスペース、商談スペース、事務作業スペースを設けた。入り口すぐのミーティングスペースは、業界関係者同士の情報交換や、関連業者の商材展示等による情報発信の場として活用していく方針だ。

全遊振は、前身のタヤマクラブ遊技部会時代を含めると設立17年目で現在、正会員は約60社。正会員以外でも3,000円を払えば、セミナーに参加できることが特徴で、曽我部康二代表理事は「正会員以外の方にも200社程度の方がセミナーに参加頂いている。ただセミナーだけでなく、セミナー以外でも情報交換できる場があればいいねとの話もあって、新事務所が情報交換や憩いの場になればと思う」と話した。

セミナーは、来年1月より日程を変更する。これまで第1木曜日に参謀会議、第3木曜日に定例セミナーを開いていたが、今後は第2木曜日に定例セミナー、第4木曜日に参謀会議を開く予定だ。

新事務所の住所は、東京都台東区東上野3-21-2。遊技機メーカーのショールームなど業界関連企業が集積する好立地に位置している。

左からテイクプロデュース㈱の木村広和代表取締役、全遊振の曽我部康二代表理事、中澤徳吉主幹

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