㈱エンタテインメントビジネス総合研究所(藤田宏代表取締役)は2月7日、都内台東区のエース電研研修室で第12回「パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)」の表彰式を行った。
P能検は、ホールの店長などを対象とした実力診断テスト。全受験者の解答を集計し、偏差値を算出。受験した企業及び個人に成績表を渡し、企業及び個人が自社(者)の強みや弱点を知ることでスキルアップに活かしてもらおうというもの。
第12回目のP能検は、昨年の9月1日~10月31日に掛けて実施。合計433名が受験した。
試験の結果、成績優秀者第1位は、92点を記録した相原晋氏(巴商事㈱・営業部部長)だった。この他、表彰式には成績優秀企業第1位の㈱永和商事、同第2位のスタートラクト㈱の関係者等が出席。㈱エンビズ総研の藤田宏代表取締役より表彰状が手渡された。
成績優秀者第1位の相原晋氏は「私の知識は正しいのか、全国的にどの程度のレベルか確かめるためにP能検を受けさせて頂いた。業界の基本的なことを学ぶことで、厳しい状況でも生き残ってこられたのかなと思う。中小のホール企業だと学ぶ機会はほとんどない。今後も基礎知識という土台をしっかり学び、生き残る糧とすることで、厳しい時代を生き残れるよう頑張っていきたい」とコメントした。
なおP能検は今年も例年通り9月から10月末に掛けて開催予定。また受験を検討中の関係者向けに㈱エンビズ総研では、第12回P能検の内容によるお試しキット(問題用紙と解答用紙を同社が申込者に郵送。申込者は問題を解いて、同社に返送。その後、同社が申込者に結果⦅点数や全国的なレベル⦆を伝える)の発売を今春予定している。
受賞者と藤田宏社長による記念撮影。