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『遊技日本』

ベース30も悪くない

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昨日、日工組の技術担当者が集まる会議に警察庁関係者が臨席した模様ですね。

先に断っておきますと、撤去対象機種や期限について具体的に詰めるのは、これからです。まだ何も決まっておりません。

あるメーカー関係者は、「段階2(※)までの機械は撤去対象となる可能性がある」「撤去期限は業界関係者が何となく想定している以上のスピード感が求められそう」と、会議の印象を話しておりました。
※=日工組の申し合わせ内容で、来年2月末まで新台導入が可能なパチンコ機。段階毎でBYあるいはベース関係の目安値などが異なる。目安ベース30の確保が必須となるのは来年3月1日以降の新台導入機種。

まあこの部分は、ホール関係者にとって非常に重要な部分でもある一方、該当型式を日工組がホール団体に通知するまでは、具体的なアクション(撤去など)を起こすことが出来ないのも事実です。

ただ、「この業界、終わった…」的な超ネガティブな声も聞こえる今日この頃ですが、悲観的要素ばかりに注目するのも、難局を打開する上で得策とは思えません。

きたるべき低射幸性時代とどう向き合っていくのか、業界に係る全ての職域の人は、今一度、再考すべきです。

先日、「CR餃子の王将3 おすすめ600」を打ちました。同機の特徴は大当り確率が甘い上、他のシリーズ機と異なり、役物内に入った玉が始動口に入賞しなくても、賞球5個(あるいは12個)が得られる点です。そのため、ベース値30以上を確保しております(店の調整にもよりますが…)。

何というか、イチ遊技者として思ったのは、この緩やかな通常時の遊技感覚が非常に新鮮だったということ。3個賞球のキツさに毒された身には、遊技する上で、大きなポジティブ要素と感じました。良くも悪くもですが、一昔前までは当たり前の事として見過ごされていたことが、高射幸性時代が長く続いた現在では、新たな武器になるということです。

射幸性の高さ=魅力という価値観は、ファン、ホールとも、いきなり変わることはないでしょう。しかし、それ一辺倒ではなく、例えば、そういった機械で利益を確保しつつ、そうではない緩い機械で集客の幅を広げるとともにファンを育成する、いわば機種の特性に合わせた機械運用が、今後、ホールが生き残る上で、より求められるスキルではないでしょうか。

これは、ホール現場を預かる管理者からすれば、やや理想論に過ぎると言われるかもしれません。しかし、これまで理想論として右から左に聞き流していたことにも今後、業界団体は当然のこと、各ホールがもっと取り組むべきです。結論としては、結局それだけ厳しい時代に突入したということなのでしょう。(1号)

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