SANKYOは11月7日、2024年3月期第2四半期の決算を発表。売上高1,161億90百万円（前年同期比66.1％増）、営業利益454億60百万円（同72.1％増）、経常利益458億63百万円（同70.9％増）、純利益327億87百万円（同53.9％増）となり、前年同期比で大幅な増収増益となった。パチンコ機では「フィーバー機動戦士ガンダムSEED」の5万台を筆頭に、新規タイアップ機「フィーバー炎炎ノ消防隊」の販売、「新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～」の再販などで順調に販売台数を伸ばした。パチスロ機では、「パチスロ 炎炎ノ消防隊」及びスマスロ機「パチスロ からくりサーカス」が共に1万台を超える販売となったことに加えて、「L エヴァンゲリオン～未来への創造～」が当第2四半期に売上計上されたこともあり、スマスロ機を中心に販売台数を大きく伸ばした。
パチンコ機関連事業では、SANKYOブランドの「フィーバー炎炎ノ消防隊」、「フィーバー機動戦士ガンダムSEED」、ビスティブランドの「コードギアス 反逆のルルーシュ Rebellion to Re;surrection」、ジェイビーブランドの「フィーバークィーンⅡ 30th ANNIVERSARY EDITION」など、167,818台（前年同期比16.3％増）を販売。売上高821億07百万円（前年期比30.3％増）、営業利益365億15百万円（同29.1％増）となった。
パチスロ機関連事業では、SANKYOブランドの「パチスロ 炎炎ノ消防隊」、「パチスロ からくりサーカス」、ビスティブランドの「L エヴァンゲリオン～未来への創造～」など、48,397台（前年同期比379.7％増）を販売し、売上高216億86百万円円（前年同期比356.4％増）、営業利益114億83百万円円（同1,004.8％増）となった。
補給機器関連事業は、売上高122億円（前年同期比481.9％増）、営業利益11億円（前年同期は4百万円の営業利益）。
通期業績予想は前回発表値を据え置き、予想販売台数をパチンコ機287,800台、パチスロ機90,000台とし、売上高1,750億円（前期比11.3％増）、営業利益595億円（同1.7％増）、経常利益600億円（同1.1％増）、純利益415億円（同11.5％減）を見込んでいる。