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神奈川福祉事業協会が筋電義手バンクを支援、黒岩知事から感謝状

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神奈川福祉事業協会_筋電義手バンク

神奈川福祉事業協会(伊坂重憲理事長)は11月7日、神奈川県が進める筋電義手の普及促進事業である「筋電義手バンク」に150万円を寄付した。この寄付に対して神奈川県の黒岩祐治知事から伊坂理事長へ感謝状が贈られた。

筋電義手は、腕の筋肉が収縮する際に発生する微弱な電流に反応して、自分の意志で動かせるという優れた機能を有しており、手を欠損した人がこの義手を利用することで、より豊かな生活を送ることが可能となる。また、幼児期より身に着けることで両手を使った日常的な動作を行うことができるようになり、進学や就職など将来の選択の幅も広がる。しかし、筋電義手を使うためには一定の訓練が必要で、子どもの成長に合わせて訓練義手のサイズを変える必要があることに加え、1台150万円という価格も普及ネックとなっている。

同協会は、筋電義手バンクに多くの支援が集まるようにと、企業・団体の先駆けとして神奈川県の団体では初となる寄附を昨年に実施した。今回は昨年に続いて2回目の支援となる。

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