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SANKYOが2Q業績予想を公表、大幅増収増益の見通し、「ガンダムSEED」5万台の販売、スマスロ人気が後押し

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SANKYOは9月21日、主力のパチンコ・パチスロ機の2023年9月末までの納品の見通しが固まったとして、これまで未定としていた2024年3月期第2四半期の連結業績予想を公表した。「炎炎ノ消防隊」のパチンコ・パチスロ機やパチンコ機「フィーバーガンダムSEED」の販売が好調だったことに加えて、スマスロも人気を博してたことから、前年同四半期比で大幅な増収増益となる見通しとなった。

当第2四半期連結累計期間においては、コミックやアニメで若年層から高い支持を得ている「炎炎ノ消防隊」とのタイアップ機をパチンコ・パチスロ同時発売し、販売が好調に推移したほか、パチンコ機「フィーバーガンダムSEED」が5万台の販売を記録した。また、スマートパチスロ(スマスロ)では「L パチスロ からくりサーカス」を投入し、人気を博したことに加え、10月に市場投入が始まる「L エヴァンゲリオン~未来への創造~」が一部9月末に売上計上される見込みとなった。

この結果、パチンコ機の販売台数16.7万台(前年同四半期は14.4万台)、パチスロ機販売台数4.5万台(同1万台)となり、売上高は1,140億円(前年同四半期比62.9%増)、営業利益は435億円(同64.7%増)と、前年同四半期比で増収増益となる見通し。

なお、通期の連結業績予想については、5月11日公表の数値に変更はなく、パチンコ機28万7千台、パチスロ機は9万台の販売を計画。売上高1,750億円(前期比11.3%増)、営業利益595億円(同1.7%増)、経常利益600億円(同1.1%増)、純利益415億円(同11.5%減)を見込んでいる。

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