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岡本理事長を再任/兵庫県遊協

投稿日:2018年6月13日 更新日:

兵庫県遊協(岡本芳邦理事長)は6月8日、神戸市中央区のANAクラウンプラザ神戸において第50回通常総会を開催。平成29年事業報告及び収支決算報告、平成30年事業計画及び収支予算設定、役員報酬決定など7議案が上程され、全て原案通り承認可決された。また、任期満了に伴う役員改選では岡本芳邦理事長が再選を果たした。

岡本理事長は冒頭の挨拶で、業界を取り巻く厳しい環境はIR法案に起因しているとし「カジノがもし上手くいかず、パチンコホールにお客が行って、カジノに来ないんだというようなことを言われることになっても、ちゃんと対処できるような体制を作っておくことが大切であり、喫緊の課題だ」との考えを示した。

来賓祝辞では、兵庫県警察本部生活安全部の福本明彦部長らが登壇。福本生活安全部長は各営業所における依存防止対策、児童の車内放置防止対策の実施を求めるとともに「パチンコ産業は遊技人口が減少しているとはいえ、今なお多くの人々が参加する娯楽産業。課題はあるがこれからも営業の健全化に向けて取り組み、大衆娯楽として発展していくことを期待している」と述べた。

総会終了後には、遊技時に出たこぼれ玉や余り玉、組合員の寄付金を原資とし、さまざまな福祉活動や地域振興活動を行う各種団体に対し支援金を贈呈する「はぁ~とふるふぁんど」支援事業の支援金贈呈式を行い、兵庫県下の32団体に総額約1,500万円を贈呈した。

はぁ~とふるふぁんど支援金贈呈式では岡本芳邦理事長が各団体の代表者に支援金を手渡した。

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