藤商事が今期予想を上方修正 FAIRY TAILなどパチンコが好調

㈱藤商事(井上孝司代表取締役)は4月13日、平成30年3月期(平成29年4月1日~平成30年3月31日)の通期個別業績予想数値の修正を発表した。

修正値は、売上523億円(前回発表値比23億円増)、営業利益43億円(同18億円増)、経常利益37億円(同12億円増)、純利益23億円(同6億円増)と、それぞれ上方修正となった。

修正の理由について同社は、第4四半期のパチンコ機において、「CR地獄少女 宵伽」(第3四半期発売)やその他のシリーズ機種の継続販売、「CR FAIRY TAIL」の発売により、通期の販売台数が前回発表予想(10.5万台)を上回る11万台となる見込みとなったと説明。一方、パチスロ機においては第4四半期に発売を予定していた機種を翌期に繰り越したことなどにより、通期の販売台数は2.5万台の計画に対して2万台の見込みとした。利益面に関しては、部材調達及び生産の効率化による原価低減活動や各種経費の管理強化に努めたことにより、各利益が増加したとしている。

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