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パチスロ6号機の出玉ポテンシャルを分析

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日本最大級のクリエイティブ業界専門人材エージェンシーである㈱クリーク・アンド・リバー(井川幸広代表取締役)は4月4日、都内千代田区の本社ビルにて、「遊技塾セミナー」を開催した。

第4回目となる遊技塾セミナーでは、「規制緩和で何が変わる!?」と題し、㈱遊技産業研究所の鈴木政博代表取締役と、同社新機種情報室の鷲足光平主任が、新たな自主規制のもと開発されるパチスロ6号機の可能性について講義した。

鈴木代表取締役は、今年2月1日より施行された改正風営法施行規則と、今年4月1日より型式試験申請開始となったパチスロ6号機の新たな自主規制の概要を説明。その上で、パチスロ6号機が実際にどのようなスペックとなるか、またはそのポテンシャルについて言及した。

同氏はパチスロ6号機の実質的な性能について、①一撃2,400枚は可能か②天井はどのように搭載するか③純増は何枚まで可能かの分析結果を説明。

①の一撃2,400枚については、まず短時間出玉試験との兼ね合いがポイントになるとし、差玉は試験の規定上、400ゲーム試験(上限220%)だと差玉1,200枚程度、1,600ゲーム試験(上限150%)だと差玉2,000枚程度が上限となることから「一撃2,400枚はかなり難しい」と説明。ただし「やりようはある」とも言い、一例として「最初の1,000ゲームで2,400枚出し、その後、1,600ゲームに到達するまでに400枚以上減らすことで、どちらの出玉試験もクリアするような機械を作れなくもない」と話した。

②の天井については、天井までのゲームの流れを「5.9号機と違い、6号機は有利区間に突入してもランプを点灯させなくてよい。従って、有利区間に突入したけどランプは非点灯のままで天井までカウントしていくという方法になるだろう」と説明。天井の性能は「例えば1,000ゲームハマりでAT突入とすれば、400ゲームで差玉1,200枚程度という短時間試験の規定を考えると、差玉1,500枚が上限。逆に500ゲームのハマりで天井とするなら差玉2,400枚も無理ではないが、その仕様だと利益が全く取れない。従って500ゲーム天井で基本的には100枚、200枚程度が獲得できるAT突入となり、たまに2,400が取れることもありうるといった仕様が考えられるのではないか」と説明した。

③の純増枚数については設計上、純増10枚も可能だが、高純増になるほど通常時のベースも高くなるとし「さすがに千円で100や150も回れば機械として使いものにならない。いかにベースが高くならないようにするかメーカーも色んな方法を研究中だ」と述べた。その上で前述の通り、400ゲームで純増3枚程度が上限となることから「例えば純増7枚のATを作る場合、100ゲーム程度を純増7枚とするなら、その後の300ゲームでコインを減らし、計400ゲームで平均3枚にしなければならない。つまり純増枚数が多いほど、コインが減る区間を作らなければ出玉試験をクリアする範囲に収められないこととなる」と語った。

講義の最期、同氏は「AT機の復活、高純増機の登場など、ファンからすると目新しい機械が出てくるので、業界内でも期待感が高まっている。また天井機能やART(AT)機での設定差が可能となったことも5.9号機からの改善点で、これも大きな魅力だ。ただし差玉のリミッターが厳しくなったし、新規則の出玉試験に通らなければ実際問題、発売に漕ぎつけられない。このあたりとの兼ね合いで、メーカーの開発努力でどれだけ良い台が実現できるかが今後、注目される。とはいえ、これまで純増3枚という機械はあったが、純増5枚、6枚となると4号機時代にまで遡らなければないので、目新しさという部分では期待できるだろう」とまとめた。

続いて登壇した鷲足主任は、6号機AT機の純増枚数を2~3枚、4~5枚、6枚とそれぞれ設計した場合において、どのような出玉性能や出玉グラフとなるのかや、設定付きパチンコ機における設定示唆演出がどのようなものになるかを講じた。設定示唆演出についてはオカルト要素の有効活用を挙げ、「例えば魚群を外した直後に出現した魚群は当たるといった既にファンの間で有名なオカルト演出が出現すれば、実際に高設定に期待できるといった内容が良いのでは」と話した。

鈴木政博代表取締役

新機種情報室の鷲足光平主任

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