受理件数、低水準での推移続く/保通協

保通協は4月2日、3月中に実施した型式試験等の実施状況を公表した。

適合数は、パチンコが結果書交付63機種のうち43機種(前月比+18機種)、パチスロが結果書交付69機種のうち23機種(同-4機種)。適合率では、パチンコが68.3%(前月値51.0%)、パチスロが33.3%(前月値54.0%)と、パチスロの落ち込みが目立った。なお、前回公表の資料より新規則と規則改正前の件数を区別して表記されているが、3月においても新規則での適合・不適合機種はなかった。

3月中の受理件数は、パチンコが29件(前月比+1件)、パチスロが2件(同-3件)と、2月に続いてパチスロの受理件数は低水準で推移した。今年4月1日より6.0号機自主規制に沿ったパチスロ機の型式試験申請が可能となっているため、4月以降はパチスロの受理件数は増加していくと見られる(6.0号機自主規制の詳細はこちら)。

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