パチスロの型式試験申請数、1日で100件に

一般社団法人保安通信協会(保通協)がホームページ上で公開している資料によると、11月28日のパチスロ機の型式試験申請抽選申し込み件数が100件にも上っていることが分かった。

遊技機の型式試験申請数は、規則改正の影響により、パチンコ、パチスロとも増加傾向にあるが、1日当たりの抽選申し込み件数が100件を超えるのは異例のこと。申請に対する受付枠は5枠(1日あたり)となっているため、単純計算だと100件の申請に対する当選率は僅か5%に過ぎない。

来年2月1日の規則改正施行を控え、今後もいわゆる駆け込み申請が続くと見られ、適合率がパチンコ、パチスロとも50%を切る現状(※今年1月~10月までの適合率は、パチンコ42.3%、パチスロ38.4%)も含めて、各メーカーの現行規則機の確保は期限ギリギリまで厳しい状況が続く。

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