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パチスロ6号機、10月は過去最多の19機種が適合

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保通協は11月1日、10月中に実施したパチンコ・パチスロの型式試験等の実施状況を公表した。

資料によると、適合数はパチンコが結果書交付64機種のうち32機種(前月比+9機種)、パチスロが結果書交付87機種のうち19機種(同+9機種)。適合率はパチンコが50.0%(前月値50.0%)、パチスロが27.9%(前月値23.8%)となった。

パチスロ6号機の適合状況の低迷に関して、「パチスロサミット2018」及び「6号機ウルトラ試打会」が中止となるなど業界各方面への影響が出始めている。日電協と回胴遊商が10月15日に発出したイベントの中止を知らせる文書の中では「6号機の適合が当初予想より極めて低く、日電協及び日工組加盟メーカーに対するアンケートにおいても、6号機の展示可能な回胴式遊技機が予定よりはるかに少ないことが判明し、止む無く開催を中止せざるを得ない状況に至った」と適合型式の少なさが指摘されていた。10月は適合率こそ9月とほぼ同等の水準となったものの、適合数が大幅に増加した点は明るい材料と言えるだろう。

また、型式試験に持ち込まれた機種数を示す受理件数は、パチンコが85件(前月比+23件)、パチスロが86件(同比+13件)で、パチンコ・パチスロ共に今年最大値となった。

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