三重県遊協(権田清理事長)は5月21日、津市内のホテルグリーンパーク津にて第54回通常総会を開催。なお、組合員総数60名中、委任状出席を含め55名の出席により総会は成立した。
冒頭、挨拶に立った権田清理事長は「逆風の中にあってこそ、全ての組合員が一致団結し、業界のために知恵を出し合っていくことが何よりも大切。本年も組合員の皆さんの建設的な開かれた組合運営を心がけ、業界発展に努力したい」と述べ、組合員に対し一層の協力を求めた。
来賓祝辞では、三重県警察本部生活安全部の田中健一首席参事官が登壇。田中首席参事官は同部栃木新一部長の祝辞を代読したほか、三重県内における犯罪情勢等について説明。その中で、直近2年間でホール駐車場内における児童の車両内放置事故が発生していないと報告。「これは一重に貴組合の自浄努力による成果。特にホール駐車場への警備員の配置による交通誘導は、児童の車両内放置の防止をはじめ各種事件・事故の防止上、極めて有効だ」と評価の言葉を述べ、引き続き駐車場等での警戒に取り組むよう求めた。
議案審議では、平成26年度の事業報告及び収支決算承認、平成27年度事業計画・収支予算など5議案が上程され、全て滞りなく可決承認した。また任期満了による役員改選では、権田清氏が理事長に再任した。