はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!だいぶ涼しくなってきて、あとはもう極寒の冬までまっしぐらな感じですかねー。このところ、最低限の買い物でしか家を出ない中年引きこもりでして、ひたすら原稿を書いて…ひたすら愛犬と戯れる日々。なんかこう1箇所に留まっている時間が長いと、余計に季節の移り変わりに敏感になる気がするんですが…分かる人いる?
さてさて、他愛も内容もない話はさておき…今週は続きなのでサクサクっといきましょー。
昔の狭〜いホールで、スタッフが右隣の高砂製スロットを開けた瞬間…ナカムラ少年の右手が台と台の隙間にサンドイッチ!マジ流血!冗談抜きでイスから転がり落ちて悶絶。
しかしスタッフは何事もなかったかのように立ち去ろうとし、一部始終を見ていた常連仲間のオッサンがイス(当時は固定式ではなかった)でスタッフをフルスイングして、治安崩壊!タナから落ちるドル箱多数、当然色んな人のコインが床で混じってカオス!明らかに自分のじゃないコインをかき集めだすバカ発生!仲間を助けに飛び蹴りで乱入するスタッフに、カウンターでヒザを入れる猛者も。そして何よりも…ケガしてるのに放置されるナカムラ。
たぶん今なら治安崩壊なんて無さそうだが、当時は客もスタッフも悪い意味で色々と紙一重だったのだ。それこそスタッフ側も「やられたらやり返す」どころか「なんなら自分からでもいく」みたいなのがゴロゴロしてた時代。表向きはクリーンになりつつあった頃だが、前時代の生き残りがまだまだ現役だった。
それこそ、大手がクリーン化して辞めざるを得なくなった一部のハミ出した人達が、クリーン化の波に乗り遅れている個人経営ホールに集まり、各々が相乗効果で濃〜く煮詰まった状態。
客側も「あんなお上品なホールじゃ熱くなれねぇ!」みたいなのが自然と前時代的ホールに集まっていたのだが、補足で説明すると…大阪ではクリーン化を進めるチェーン店(一部除く)に裏モノはあんまり無く、個人経営ホールには様々な非合法な存在が咲き乱れていたのだ。そうなると、必然的に客層(民度)も差が出るよねって話。
クリーン化ホールと前時代ホールが両極化していく過渡期であったこの時代…前時代ホールはその後に自然淘汰されていったのは周知の事実。
話を戻そう…と言ってもあんまりキレイなオチはないのだけれど…流血したまま放置され、暴動に巻き込まれまいとシマ端まで避難して見守ること数分。店長の他にも謎のスーツ組まで出て来て、暴動が鎮圧される。先頭でイスをフルスイングしていた常連と数人が事務所に連行され、続いて被害者扱いでナカムラ少年も事務所手前の部屋へ。
そこで事情聴取され、暴動のキッカケがスタッフの行動であり、かなりやり過ぎではあるがイスをフルスイングした常連にも、一応は理があることを説明。自身のケガについては、いつも軽く会話していたお姉ちゃんスタッフが、直接ナカムラの手に薬塗ってバントエイトを貼ってくれたので…無罪!あとはドアで挟んだスタッフが一言謝ってくれればOKである。なんて安い男だ。
問題はナカムラのケガとスタッフの対応に激怒して、大暴れしてしまった常連数人。今なら問答無用で警察行き&出禁だろうが、なんせ店側も極力警察のお世話にはなりたくない。色んな思惑が重なった結果、当事者同士で「ごめんね!」「いいよ!」だけで決着ww なんたる大らかさ。まぁ明らかにスタッフが客にケガさせたことが発端だしね、店側は強く出なかったんだろう。
そして面白いのは、ここから常連達とスタッフが以前にも増してマブダチ化して、謎の一体感が生まれたこと。
そしてそして、実はその後…ナカムラはあの薬を塗ってくれたお姉ちゃんスタッフと、しばらく付き合ったのは内緒である。
これこそリアル「怪我の功名」。
