本誌編集部では夏休み特別企画として、8月登場のパチンコ台6機種を特集。大変な時期の中でも多くのファンがパチンコを楽しむことの一助になることを願い、青山シゲキ氏の寄稿で紹介していく。
「P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵(JFJ)」
■基本スペック
・大当たり確率 1/256.0→1/58.9
・確変突入率 55%
・時短回数 100or200or300回転
・払い出し出玉 約250or1250個
・ホール登場 2020年8月初旬
どもども、お盆だというのに新宿区内から一歩も外に出ていないシゲキです。せっかくの真夏日だし、本当なら揚げ物の美味しい店でキンキンに冷えた生ビールをグイっといきたいトコロなのですが…ご時世につき我慢、我慢。かといって家に引きこもっているのも体と心がなまっちゃうから、こんな時は換気が良くて、会話がなくて、感染対策の行き届いたパチンコ屋へレッツゴー!
というわけで今回も「Go To パチンコキャンペーン」と勝手に題して、8月に登場したシゲキ的注目機種を紹介しちゃいましょう。
『P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵』(以下P金さん2)は、杉良太郎と松方弘樹という豪華Wキャストを採用した確変ループタイプ。最近のパチンコ台は1種2種混合やらV-STやら、スペックが複雑でよくわからない…そんな人にオススメの王道デジパチです。大当たりすれば最低でも1回は10R分の出玉が取れるのに加え、大ハマリを抑制する「遊タイム」を搭載。最近の新機種の中では最も安心&安全に打てるミドルタイプと言えるでしょう。
ちなみに本機の遊タイムは低確率時に「760回転」ハマると「971回転の時短」が発動するというもので、その引き戻し率は実に97.8%に及びます。個人的にはデータ表示器を見て「500回転以上ハマっている台」があれば即座にハイエナかな?だって最悪でも260回転させれば遊タイムが発動すると思うと安心して勝負ができるってもんでしょう。逆に私のようなハイエナに得をさせないためには、ハマリ台を捨てないような打ち方がオススメ!
そんな『P金さん2』ですが、スペック同様、演出も単純明快。杉良太郎モードか松方弘樹モードを選択した際は、どちらもお白州SPリーチに発展すればドキドキ感は最高潮でっせ!
「Pダンガンロンパ(ニューギン)」
■基本スペック
・大当たり確率 1/229.9→1/73.7
・確変突入率 50%→100%(1/200.4で転落)
・RUSH継続率 約79%
・払い出し出玉 約560or1400個
・ホール登場 2020年8月初旬
4つ目の紹介機種はハイスピード推理アクションが展開される、新世代ゲームとタイアップした意欲作。スペックは同社の大ヒット機種『黒慶次』や『009』を彷彿とさせる転落抽選を用いたV-確変タイプで、遊びやすい大当たり確率と約79%という高い継続率が魅力。最近の新機種は「遊タイム」搭載機ばかりなので、逆に「後腐れのないパチンコが楽しみたい」という人にはオススメの1台といえるでしょう。
上には主だった演出の期待度を載せましたが、予告は「モノクマ」と呼ばれる白黒のクマがキモ。アツい展開を呼ぶギミック発動時にも活躍します。またリーチは初当たりの6割が学級裁判FINALから発生。クロ(犯人)との白熱の対決に注目しましょう。
ではまた次回です♪
■プロフィール
青山シゲキ
パチプロを経て某パチンコ雑誌編集部に入社。編集長として数百冊のパチンコ攻略誌を世に出す傍ら、パチンコ関連の番組や漫画の監修、情報屋、新台コンサル、カメラマンなどなどパチンコ業界の何でも屋として活躍中。現在48歳。
※掲載数値は独自調査によるものです。