本誌編集部では夏休み特別企画として、残暑をさらにアツくする人気パチンコ台&年内打ち納め!5号機の代表名機特集を企画致しました。
旧基準機から新基準機へと遊技機入替えが着々と進む今、話題のパチンコ機(5選)と、2019年に認定切れ期限を迎え順次撤去されるパチスロ名機(4選)を紹介していきます。
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パチスロモンスターハンター月下雷鳴(エンターライズ)
ゲーム感覚でモンスターを次々と討伐していくゲーム性で大ヒットに!!
大人気ゲーム機とのタイアップ機であり、自力継続型ATの礎の築いたともいえる本機。
通常時は規定ゲーム数消化、2種類のCZ「アイルーBINGO」「緊急クエスト」成功からボーナス獲得を目指す。レア小役からの直撃もある。
本機のボーナスは全て擬似ボーナス。青7、赤7、BARと3種類のボーナスがあり、青7なら60G以上、赤7なら40G以上、BARなら20G以上のATが約束される。1Gあたり約2.4枚のコインが増える仕様だ。
ボーナス中は出現したモンスターを仲間とともに討伐することを目指す。戦いの最中には感電や主人公や仲間の放つアイテム、リールアクションなどでモンスターの体力を奪い、最終的にモンスターを討伐できれば、1G連となる剥ぎ取りチャンスが獲得できる。このアイテムなどの出方が本機独特。レア役だけでなく、メイン小役の連チャンで発生する場合もあり、出現モンスターと仲間によっても展開が変わる。戦いの展開は無数にあり、それがユーザーを夢中にさせた。
基本的には初当りで得たATストックを討伐することによって継続させていくゲーム性だが、ストックそのものが増えることも。その1つが剥ぎ取りチャンスGだ。ボーナス中に部位破壊をして、モンスターを討伐すると得られる。ボーナス1個+50%でさらなるボーナスストックをゲット。ここで複数ストックできると大連チャンのチャンスとなる。
また、モンスター決定時に昇格チャレンジが発生し、最後まで昇格すると大連続BONUSに。これは討伐するゲーム数を自力で決められるのが特徴。大量ゲーム数を得られれば、その分のコインが増えるのと同時に、モンスター討伐期待度もアップ。二重の喜びとなる。
様々なアイテムを駆使し、まさにゲーム感覚でモンスターと戦い、勝利することで連チャンを獲得。何度やっても飽きがこないATが本機をロングヒットさせた。
元チャンピオン木崎
平成4年(1992年)にパチンコ・パチスロ攻略誌の編集部に入社。入社1ヵ月後に出場した人気番組「TVチャンピオン」の「第1回パチンコ大会」で優勝。「チェリーバー」で、リプレイはずし攻略を最初に発見する。4号機が撤去されるまではパチスロの編集を専門にしていたが、その後はパチンコの編集も。現在はパチンコ・パチスロライターとして活動。
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