藤商事 業績予想一転 黒字に上方修正 「Pとある」が好調

藤商事は16日、21年3月期連結業績予想の修正を公表。それによると売上高を従来予想の246億円から269億円、営業損益を10億円の赤字から3.6億円の黒字、経常損益を10億円の赤字から4.7億円の黒字に上方修正した。

当第3四半期に発売した「Pとある魔術の禁書目録」の販売が堅調に推移した。また、稼働が好調に推移していることを受け、第4四半期にかけて追加販売した結果、通期の累計販売台数は、前回予想の6.5万台を上回る7.0万台となる見込み。利益面についても、販売台数の増加に加えて積極的な原価低減活動や各種経費の圧縮に努めたことにより、各利益が増加した。

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