「アニメエキスポ2018」に遊技機ブース出展

試打コーナー

GENKI PACHINKO Japan実行委員会(事務局:エンタテインメントビジネス総合研究所)は、今年7月4日~8日にかけてアメリカ・ロサンゼルスで開かれた北米最大の日本ポップカルチャーの祭典「アニメエキスポ2018」に、パチンコ、パチスロ機のブース(GENKI PACHINKO Japan)を出展した。

27回目となる同祭典には、524社が出展。出展分野はアニメだけにとどまらず、メイドカフェ、ダンス、ゲームなど、イベントの内容が、これまでに比べると、見るだけでなく、参加する催しも増加する傾向にある。

今回、パチンコ、パチスロ機のブースには、パチンコ機3台(CRAスーパー海物語IN沖縄4 withアイマリン)、パチスロ機4台(ニューアイムジャグラーEX、パチスロ閃乱カグラ、パチスロ コードギアス反逆のルルーシュ R2 c.c.version)を設置。昨年同様、目押し練習機を設置し、日本のパチスロの特徴である「揃える楽しさ」を伝えたほか、着ぐるみの“つのっち”(北電子)が現場を盛り上げ、“アイマリン”(三洋物産)、“1000ちゃん”(オーイズミ)のコーナーを展示した。

現場を盛り上げた“つのっち”

さらにインバウンドに向けた取組みとして、同イベントに協賛したパチンコホール企業の紹介パネルや展示、実際にお店で遊技している動画を展示。イベント期間中には6,500人余りの人がパチンコ、パチスロを体験した。

会場で実施したアンケートでは、「日本のパチンコ店の存在を知っている」と回答した人が57%、「パチンコを遊技することがカッコイイと思うか」という問いには、84%が「思う」と回答した。「思う」と回答した人の理由は「映像と音楽がかっこいいから」「他にはないゲームで面白いから」「友達同士で勝負して盛り上がれそうだから」など。反対に「思わない」と答えた人(16%)は「時間とお金の無駄だから」「年配向けという印象があるから」などを理由に挙げた。

同実行委員会では2016年、2017年に続き同祭典へ3年連続での出展となる。ブース出展の狙いについては「アニメに代表されるクールジャパンの潮流に乗り、パチンコ、パチスロのイメージを再構築すること。パチンコ、パチンコ参加人口が減少するなか、業界の将来のためには、若年層が抱いているパチンコ、パチスロのイメージを覆すことが必要」としている。

1000ちゃんコーナー

また、日本のポップカルチャーを紹介する同イベントに来場する外国人は、パチンコ、パチスロに親和性があると考え、2017年より「パチンコ、パチスロブース」に協賛するマルハンは「協賛を通じて海外でのパチンコ、パチスロの認知度向上に貢献するとともに、マルハン新宿東宝ビル店(東京)や、マルハンなんば新館・本館(大阪)、マルハン新世界店(大阪)において、電話対応通訳サービスの導入や多言語の遊技ガイドブックの設置を行うなど、訪日外国人の方々がパチンコ、パチスロを気軽に体験できる店舗作りを行う」とインバウンドへの対応を進めていくという。

アイマリンコーナー

会場

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