【コラム】ミニチュア蝶野正洋~後編/CRAナカムラのぱちんこ閑話休題⑥

前回のおさらい。

ゴト師・ミニ蝶野が「CRAナカムラのパチンコ教室」で習ったことを武器にして、他の店舗で悪事をはたらいたことが発覚。そのミニ蝶野が「また知恵を貸して欲しい」と、また店にやってきた…。

■4人組到着
ちょうど外の自販機にコーヒーを買いに出てたボクと望まぬご対面だが、見て見ぬフリして奥に引っ込もうものなら他のスタッフに食ってかかりそうだったので、しょうがなく苦笑いでお出迎えし、このまま駐車場で話を流すのが得策と考えて歩み寄ると、ベンツから出てきたのは満面の笑みのミニ蝶野&ザ・チンピラって感じの若手3人の合計4人!

誤算!さすがにこの4人と話してるとこを人に見られたくない!ボク自身も見かけがそっち寄りなので、普通の人から見ればヤヴァイ5人組の集会としか捉えられないハズ。

常連さんとご近所様の視線が刺さるように痛いので、断腸の思いながらも店の応接室へ誘導して改めてメンツを確認すると…CRAナカムラ(34歳)、ミニ蝶野(50歳くらい)、チンピラA(20代)、チンピラB(20代)、ここまでは想定内なんだがチンピラC(30歳前後)がどう見ても日本人ではないww

東南アジア系の浅黒い肌と鋭い目つきは別に良いんだけど、1分置きくらいに「ぺぅっ!」と奇声を上げるのはご勘弁願いたいところである。

■対談開始
テーブルを挟んで1対4の形に分かれて着席なんだが、あいにくソファが3人掛けなため相当キツそうではあるがそんな事はしらん。

「そんでな、ナカムラさん!」とミニ蝶野がソファからおしり半分はみ出しながら口を開くと同時に「いやいやいや、あのね、ボクは組合にも入ってる店の人!敵でしょ!わかる?」と全否定から入り、続けて「あのねぇ、もう○サワ(ミニ蝶野)さんの事は組合内でもFAXで情報回ってるし、協『ぺぅっ』力はできないんだわ」と、かなり迂闊な発言をしてしまい、ここにミニ蝶野が過敏に反応してしまう。

「FAXってなんや!?ワシの事を勝手に情『ぺぅっ』報回しとるんか!?」と言い終わると同時に無言で立ち上がり、チンピラCにケンカキックをブチかまし、「オマエのシャックリうっさいんじゃ!」との事。あー、「ぺぅっ」はシャックリだったのね。

半泣きのチンピラCの事は置いといて、再びミニ蝶野が激おこで「ワシの情報回ってるってどういう事や?プライバシーの侵害やろ!」だそうだが、アンタがゴトらなければそんな事にはならないんだから自業自得としか言いようがない。

「ナカムラさん!それ見せてくれ!どんな事書かれてるんかワ『ぺぅっ』シにも見る権利ぃぃ…」

話を途中で切られてプルプルしてるミニ蝶野を、怯えた子犬のような目で見つめるチンピラCがここで自主退場。ちょっと平和になったしソファにも余裕がうまれたwwよかったねww

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