ちょっと前にホール勤務時代の思い出話3部作を書かせて頂きましたが、予想外に好評だったらしくてですね、担当から「またこのシリーズ書いちゃってYO!!」と仰せつかりましたので、今回から2～3回に渡ってまたお茶を濁…じゃなくて、まぁタメにはならないとは思いますが暇潰しとしての読み物になればOKOKっ（汗）
いわゆる「一服の清涼剤」ってヤツですね、そうですね！じゃ今回はホール勤務してれば少なからず遭遇するゴト師達との思い出話でイッてみよー
■銘機「ゼットゴールド」
関西某地方で店長してた時代、ちょうどスロット4号機から5号機への過渡期で、ホールにはそこそこ爆発力のある4号機と鳴かず飛ばずの5号機が混在してた中で、検定期間ギリギリの4号機を数ヶ月だけ使うために買うのも当たり前でした。
その当時、ボクの居た店のバラエティコーナーに導入したのは「サクラ大戦」（5号機・アルゼ製）、「ウルトラマン倶楽部ST」（4号機・サミー製）、「ゼットゴールド」（4号機・ネット製）の3機種。
確か「ゼットゴールド」だけ中古だったような気もしますが、コイツだけ完全にボクの趣味チョイスだったのは良く覚えてる。
さすが個人的趣味チョイスだけあって稼動は寂しい限りだったけど（泣）、時々鳴り響く殺人的な告知音が非常に心地良い逸品なのだ。ホール巡回中に真横で鳴ると本気で「びくぅっっ！」となってましたよ（笑）
■騒動はいつも食事中
その日、ボクはホールのメンツに昼ごはんタイムを順番に取らせて、一段落ついた所でやっとこさ役職の食事到来！そしてちょうど一口目を食べようとしたその瞬間にインカムで「業務連絡ですぅ～」と呼び出されてしまい「はぅぅぅ…」となる、事務所あるある！これで何個のカップラーメンを無駄にした事か。
この日もそんな「あるある」の例に漏れず、事務所でコンビニ弁当をチンしてさぁ食べようとした瞬間に呼び出されて涙目でホールに出ると、ホールスタッフ5人の内3人が床に這いつくばっている状態。何このカオスな光景ｗｗ
頭の中が「？？？」でいっぱいになりながら説明を聞くと、お客さんの一人がコンタクトレンズを落としたらしい。んで、それをホールスタッフ5人中3人が探してると…アフォですか？ってか指導が足らんかったと反省。
とりあえずホールスタッフは各自持ち場に戻し、コンタクトレンズを落としたと言う人に話を聞いてみたんだが、まず関西弁じゃない事に最初の違和感。「コンタクト落としちゃったんだよねぇ～ゴメンねぇ～」じゃねぇYO！
違和感を感じながらも、すぐに「帰れボケ！」と言うワケにはいかないので、一応ボク1人でチリトリとホウキを持ってきて当該場所を捜索してたんだが、一通り終わると超素直に「ん、もういいや、ありがとうね！」と、そのまま外に出て行き帰ろうとしたのが第二の違和感。