ハイどーもっ!CRAナカムラです! では、『剛腕遠隔マダム』の続き、いってみよ~(前回のオハナシはこちら)。
■駐車場の決闘
彼氏が慌てて止めて、とりあえず剛腕ピッチングを中断したクレメンスに助走をつけたケンカキックをかましたい気持ちをグッと抑えつつ、極めて冷静に「表出ましょか」と伝えて駐車場へ誘導。
当然だが彼氏も付いて来るが、さすがに今日はちょっとオロオロしてる感じで、駐車場での位置取りは女将と彼氏が店に背を向けてその対面にボクが立つ形。ボクからは店の中からギャラリーがチラホラ出てきているのも見えていたので、ここでも冷静に努めて「玉投げてガラス割ったの?」から質問。だってそれが一番疑問だったんだもんww
「割るつもりは無かったけど割れたんや!」というお答えに改めて剛腕の資質を見出し、今年のドラフトで阪神が取ったら良いのに…なんて考えていると、女将が「遠隔もええかげんせい!私らばっかりハマリにして!」との事。やっぱりソレですかそうですか。
しかし今日はせっかく駐車場まで連れ出した事だし、どうせ出禁にするしゆっくり話しますかねーというワケで、女将も客商売してる事を引き合いに出して、「もし女将がパチンコ屋の店長だとして遠隔できるなら、こんな毎日来てくれる常連からボッタくろうと思う?」「毎日勝って帰って欲しいとは思わないけど、勝ったり負けたりで細く長く利益出してくれる客が一番有難いよね?」「逆に遠隔できるなら常連さんの大負けを防ぎたい」「なんなら女将が叩き割ったガラスの所のパソコン見せようか?本当にデータしか見れないし」「彼氏はお金持ってるみたいだし、今すぐ金の力で専門家集めて遠隔装置が付いてるか調べたらいい。どれでも好きな台開けてあげるし、店の中全部屋入っていい」などなどを伝えると、意外や意外!女将と彼氏は「それも…そうやな…そこまで言うならやっぱりイカサマしてないんかな…」と超素直に白旗状態。とりあえず割ったガラスの請求書は居酒屋に持っていくし、彼氏は来てもいいけど女将は出禁ってことを伝えて解散!時間は夕方前。