回収リスト、9割強が”営業に影響する”

㈱エンタテインメントビジネス総合研究所(藤田宏代表取締役)は、65回目となる「パチンコ景気動向指数(DI)調査」の調査報告書を公表した。調査実施期間は、今年6月16日~6月30日。ファックスにて実施され、46社のホール企業から回答が得られた。

収益や売上、粗利などから判断される全般的業況では、今回はマイナス31.9ポイントとなった。前回調査からは5.8ポイント良化したものの、依然としてマイナス値が続く。全般的業況のマイナス値はこれで19期連続。なお、3カ月後はマイナス33.3ポイントと横ばい推移を予想。

本調査におけるトレンド・ウォッチでは「回収対象機の年内撤去」について質問。

第1次、第2次リストが出た3月時点での調査では、「影響する」が37.0%。「やや影響する」(34.8%)と合わせると7割以上が「影響する」との回答だったが、第3次リストが公表された時期に実施した今回の調査では、「影響する」(74.8%)が大幅に増え、「やや影響する」(18.6%)と合わせると「影響する」は9割強となった。

エンタテインメントビジネス総合研究所

-業界ニュース
-, ,