兵庫県遊連青年部会は10月2日、兵庫県神戸市の有馬ロイヤルゴルフ倶楽部にて第22回目となるチャリティゴルフコンペを開催した。
このコンペは京都、兵庫の青年部会員のほか、関西遊商や回胴遊商、業界関連企業に参加・協賛を募って開催している社会貢献活動。今年は53名が参加し、晴れ渡った秋空のもとゴルフを通じて親睦を深めた。
プレイ終了後に催された表彰式・懇親会で新井捻史部会長は「チャリティゴルフコンペが22回まで続けてこられたのも皆さまに支えられてきたおかげ」と参加者及び協賛企業・団体に感謝の言葉を述べるとともに「コロナ明け直後にはなかなか人数が集まらなかったものの、世の中も変化し自由に懇親や交流ができるようになり、たくさんの方にお集まりいただけた。一方で兵庫県下のパチンコホールも年々減少している。ただこの3年間で見るとスマスロ、スマパチやラッキートリガーの登場、そして今般の大きな改正等、業界の動きも非常に速くなっている。こういった場において情報交換を深めることの重要性も増すとともに、青年部としては今年の大きな活動として11月3日に”第10回はぁ~とふるふぁんどフェスタ”を神戸ハーバーランドにて開催する予定。社会貢献活動の柱として盛大に行いたい」と挨拶した。
コンペの結果は兵庫県遊連副会長の平山龍一氏がグロス75、ネット67.8で優勝。副賞としてムーターのキャディーバッグが贈られたが、同氏は表彰式・懇親会に欠席していたため、これをじゃんけん大会により譲渡した。当日集まった約45万円のチャリティ金は、「はぁ~とふるふぁんどフェスタ」を通じて福祉活動や地域振興活動を行う各種団体への支援金に充てられる。