セガサミーホールディングスは、一般社団法人work with Prideが職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組みを評価する指標「PRIDE指標2023」に、サミー、セガと3社連名でエントリーし、2019年から5年連続となる最高位の「ゴールド認定」を獲得した。
また、本年は「企業横断勉強会」などコレクティブ・インパクト型※の取組みが評価され、グループとして初めて「レインボー認定」を獲得した。
※コレクティブ・インパクト:(企業や行政、NPOなどの)異なるセクターから集まった重要なプレイヤーたちのグループが、特定の社会課題の解決のため、共通のアジェンダに対して行うコミットメント。
「PRIDE指標」は、work with Prideが2016年に策定した、日本初の職場におけるLGBTQ+に関する取組み評価指標。2021年から日本社会でのLGBTQ+に関する理解促進や権利擁護において、企業や団体が果たす役割や存在感が増していることも視野に入れ、国・自治体・学術機関・NPO/NGOなどとのセクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー認定」が新設された。
セガサミーグループはダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを経営の根幹に位置づけ、すべての従業員がポテンシャルを最大限に発揮できる環境の構築に取り組んでいる。LGBTQ+をはじめとする、あらゆる差別を禁止する方針を明文化し対外的に発信するほか、社員向け啓発活動や同性パートナーを配偶者と同じ扱いにする人事制度を整備、各種イベントや声明に協賛・賛同するなど様々な取組みを進めている。また、本年は新たに「LGBTQ+について学び合う企業横断勉強会」の開催や「MY FIRST LGBTQ+ HANDBOOK」の制作等にも取り組んだ。