10都府県で緊急事態宣言を延長

緊急事態宣言延長_菅総理

菅義偉首相は2月2日午後7時40分から首相官邸で記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で現在緊急事態を発令中の11都府県のうち、栃木県を除く10都府県について、緊急事態宣言を3月7日まで一か月間延長することを決定した、と述べた。延長されるのは東京、埼玉、千葉、神奈川の関東1都3県、大阪府、京都府、兵庫県の関西2府1県、愛知、岐阜の東海2県と福岡県。

新たな感染者数は減少傾向にあるものの、東京都では今日も566人と500人を超えており、依然として医療提供体制のひっ迫が深刻な事から、継続が必要だと判断した。一方で栃木県では感染状況が落ち着いたとして、予定通り2月7日で解除する。

対象地域では引き続き不要不急の外出自粛、テレワークによる出勤者7割削減を要請するのに加え、対象都府県間の不要不急の移動についても極力控えるよう要請。飲食店の時短営業に関しても、20時までの時短営業を引き続きお願いするとした。ただし感染状況により、3月7日を待たずに地域毎に解除することもあると述べた。

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