巡回活動、今年も発見事例なし/回胴遊商

回胴遊商はこのほど、「幼児車内放置ゼロ」巡回活動について今年も発見事例がなかったと報告した。

この活動は、組合員が取引先のホールを訪問した際に駐車場を見回ることで、幼児の車内放置による事故を未然に防という趣旨で平成17年にスタートし、今年で16年目となる。平成17年からの活動開始以来、組合員10社により15名の幼児を発見している。

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止にも配慮しながら、エンジンをかけている車や日よけカバーをしている車両などを注意して巡回し、スモークガラスやフィルムを貼った車両はLEDライトを使って点検するなどした。エンジンをかけたまま車内に人がいるケースも多数あり、特に高齢者には声かけも行ったことなどが組合員から報告された。

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