回胴遊商が「幼児車内放置ゼロ」巡回活動結果を報告

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回胴遊商は10月30日、令和6年度の「幼児車内放置ゼロ」巡回活動結果について、今年度は車内放置の発見事例がなかったことを報告した。

平成17年8月1日からの活動開始以来、20年目を迎えた同活動。今年の夏も猛暑となり、熱中症にも注意しながらの取り組みとなる中、特別会員、賛助会員の協力も得て、ホール駐車場の車内に子どもが残されていないか巡回活動を実施した。

巡回時はスモークガラスの車も多いことから必ずペンライトを持参したほか、児童の夏休み期間となる7月・8月は意識的に巡回回数を増やすよう心掛けるなど、同活動に対する組合員の関心の高さと熱意がうかがえた。平成18年、平成19年、平成23年、平成27年、平成29年、平成30年にはそれぞれ発見事例があり、平成17年からの活動開始以来、組合員10社により15名の幼児を発見しているが、幸いにも今年は、発見事例はなかった。

巡回活動を実施した組合員からは、「車内放置を絶対に起こさせない意識をお互い持って、小さな違和感でも気付くよう巡回する事が重要だと改めて認識した」「今年の夏は例年以上に暑い日が続き、巡回している自分自身の身の危険を感じるほど厳しい暑さだった」「お店と連携して車内放置の巡回ができた。日々の確認の成果で車内放置に対する意識が高まっているのを感じた」「今後も業界全体で車内放置へ対応し、少しでも悲しい事例がなくなればと思う」といった声が聞かれた。

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