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ホール5団体、21世紀会決議を遵守しないホールの通報・確認システムを構築

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ホール5団体(全日遊連、日遊協、同友会、余暇進、PCSA)は10月5日、21世紀会決議内容を遵守していないホールの通報・確認システム「パチンコ・パチスロ産業21世紀会 誓約確認機関(以下「誓約確認機関」)」を構築し、10月19日より進めていくこととして各会員企業へ通知した。

誓約確認機関は、違反店舗に関する情報を収集・共有し、事実確認書を送付、是正確認者の選定等を主にオンライン機能を利用して行う機関。通報を受けた機関は真偽を確認した上で関係諸団体に通知することとなっている。

通報及び事実確認には2次元コードを利用した専用フォームが使われる。通報されたパチンコ店には事実確認書が送付され、当該店舗は書類発出日より3日後までに証拠資料を添付するなどして実態を説明。期日内未提出の場合は所属団体からの処分、21世紀会会員への通知を行うこととし、期日内に提出された場合は報告された情報を精査、必要に応じて現場確認も実施する。

ホール5団体は本システムの構築について、未だ21世紀会決議誓約書を提出していないホール、誓約書を提出しているにも関わらず約束の期限の切れた遊技機を設置しているホールが確認されていることから、「本件はホール、遊技機メーカー、販売商社、周辺機器メーカーと業界をあげて取組むべき課題として、正直者が馬鹿を見ることあってはならないものとし、業界全体で連携し対応していけるような仕組みとして構築した」とし、計画的な撤去を推進するできる環境づくりに理解と協力を求めている。

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