withコロナ時代に必要な情報をレクチャー/シーエフワイ

7月3日、株式会社シーエフワイ主催の「withコロナ時代でも売上V字回復実現セミナー」が開催された。本セミナーはオンライン形式で開かれ、船井総合研究所の渡邊龍信グループマネージャーシニア経営コンサルタント、シーエフワイの梶川弘徳代表取締役社長、メディアシステムの玉田正明技術革新部シニアマネージャーらが講演した。

「最短最速で売上を復活させる!大ボリュームの戦略から戦闘事例大公開!」をテーマに講演した渡邊龍信グループマネージャーシニア経営コンサルタントは、営業自粛前と比較した現在と今後の市場を解説。稼働の回復率が高いホールの特徴をいくつか紹介した中で、販促活動に平時以上に注力したかどうかは特に重要なポイントだったとした一方で、回復率の低いホールの特徴として、協力休業中に何もしなかった、WEB販促の手段がないと言った点を挙げ、特にWEB販促に関しては、即時に営業再開等を伝えたくても伝えられないのは大きな問題であるとして、今後の第2波なども想定し、WEB販促の手段を準備することは早急に対応すべきものとした。他にも、アフターコロナにおける投資すべき部門・客層とは?、集客においてすべき事と、収益を増やす為に実施する事といった内容の他、同セミナーの終盤には再び登場し、「2021年以降も成長を続ける経営戦略」として今後の展望を述べた。

梶川代表取締役社長は、「withコロナで売上回復の鍵を握る!続々登場する『遊タイム機』を活かすための販売促進」をテーマに講演。同機能に馴染のあるパチスロユーザーへの周知は早いものの、既存のパチンコユーザーは遊タイムの認知が遅いと仮定した上で、遊タイムの魅力を伝えるためのポイントを紹介した。また、今後の遊タイム搭載機の中でも特徴的な機能を持つ「PモモキュンソードMC(西陣製)」と「P貞子3D2~呪われた12時間~(高尾製)」を例にあげ、遊技者に興味・関心を持ってもらうための販促物を紹介し、これらのダウンロードが可能な同社が運営している機種運用特化型サイト「フダポス」についての紹介も行われた。

玉田技術革新部シニアマネージャーは「withコロナ時代のデータ活用術」をテーマに、「アフターコロナの今、知りたいこと」として、市場全体の状況はどうか?、回復率の高い店舗はどこか?、今支持されている機種は?、稼働を伸ばす要因はどこにあるのか?といった要素を、同社独自の他店舗調査データ「エンタープライズ」を活用し、要点をまとめ講義した。

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