「岩手遊技業協同組合街なか防災備蓄プロジェクト」が3月より始動/岩手県遊協

岩手県遊協は5月20日、盛岡市内のホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングにて2020年度の通常総会を開催。議事は事業報告・事業計画など全7議案が上程され、全て可決された。

2019年度の事業報告によると、傘下組合員が一丸となった新型コロナウイルス感染防止対策の協力に加え、依存問題対策では安心パチンコ・パチスロアドバイザーの積極的養成や自己申告・家族申告プログラムの導入推進に努めたほか、各ホールが地域に根差した事業者として地域防災活動の一翼となることを目的とした「岩手遊技業協同組合街なか防災備蓄プロジェクト」を策定。本プロジェクトは今年3月から開始されている。

2020年度の事業計画では、コロナ禍の影響によって今後の経営判断にも多くの不透明な部分が存在する情勢であるとした上で、社会生活に必要とされている商業娯楽を展開する業界として、県民が安心して気軽に遊ぶことのできるパチンコ・パチスロ遊技を提供することにより、遊技業界が正しく評価され、発展するための諸活動を推進していくことを基本運営に示した。

重点推進事項として、「県民に正しく評価される業界確立のための更なる健全営業の推進」、「地域社会とともに歩む業界の確立」、「社会情勢に的確に対応できる組織体制の構築」の3点を挙げた。

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