岩手県遊技業協同組合は、社会貢献活動の一環として、ヤクルト販売会社と共催して年賀福祉セール事業を行い、県内4ヵ所の福祉施設に寄付金を贈呈した。
同組合では、福祉施設の作業受注が減少する冬場に合わせて、県内各ホールが正月三が日に年賀賞品として来店客に配布するヤクルト飲料への年賀シール貼付作業を福祉施設に発注し、この作業報酬と組合からの支援金を合わせた金額を寄付金として贈呈している。同事業は毎年、継続して実施されており、今回で21回目となる。
12月6日に盛岡市の岩遊協ビルで開催した贈呈式には、同組合役員、施設関係者のほか、同事業を共催したヤクルト本社および県内のヤクルト販売会社から関係者8名が参加。同組合の工藤嘉理事長が挨拶を述べた後、県内の4福祉施設の代表者に寄付金の目録を贈呈した。
![岩遊協_年賀福祉セール事業_2_年賀賞品のヤクルト飲料と店舗掲示ポスター](https://yugi-nippon.com/wp-content/uploads/2023/12/87840a4042273bf2c97d1f5f07ccd58e-450x338.jpg)
年賀賞品のヤクルト飲料と店舗掲示ポスター