回胴遊商は4月23日、都内台東区の組合東京本部で新規加入組合員講習会を開いた。
今年の組合への新規加入企業は4社。3月の組合理事会で加入が承認され、この日の講習会を迎えた。講習会では例年通り、業界の歴史に始まり、回胴遊商の歴史や活動内容、規約、不正防止対策などの説明が行われた。
冒頭、大饗裕記理事長は「回胴遊商始まって以来、最も少ない新規加入数となった。遊技産業存亡の危機と認識しており、我々、販売業者が置かれている状況も非常に厳しい。取り扱い台数は前年度と比較して約1/3となり、6号機新台の供給もままならない。この厳しい状況にも関わらず4社の新規加入の皆様は、名実ともに回胴遊商の一員となられた。皆さまに少しお願いしたいのは、皆さまがどう組合に貢献できるのか、引いては存亡の危機にある業界に何が貢献できるのかということ。これを頭の片隅に置いて頂き、大きい希望を持って、業界を盛り上げて頂きたい」と新規組合員を歓迎、激励した。
大饗裕記理事長