同友会は2月20日、都内台東区のオーラムにて、2月度定例理事会を開催。理事会後の記者会見では、理事会に先駆け日工組と日電協の代表者らによる管理遊技機の説明会が行われたことを明かした。
説明会では、主にシステムの概要について説明。収集する遊技データは21項目から8項目へと削減され、枠本体価格は10万円ほどで検討が進められているという。導入時期に関しては、本年の6月から申請を開始し、遅くとも2021年初頭には市場へ導入させたい意向。同時に、メダルレス遊技機も共通ユニットで今年度から申請をスタートさせる。
報告事項では、正会員と賛助会員2社の新規入会の件、遊技機取扱主任者の資格取得に関するアンケート結果等を報告。ホール会員57社中40社が回答したアンケート結果については、企業全体における遊技機取扱主任者の資格取得率は97.5%、1企業あたりの平均は22名。営業所ベースでは資格取得率は95%、1店舗あたりの平均は2.2名となった。