㈱ユニバーサルエンターテインメント(富士本淳代表取締役社長)は8月9日、平成30年12月期第2四半期の決算を発表した。
連結業績は売上高465.4億円、営業利益マイナス69.3億円、経常利益71.0億円、純利益172.5億円。パチンコ、パチスロ事業では期中にパチンコ機の「CRミリオンゴッド ディセント」、パチスロ機の「SLOTパックマン」「ゆるせぽね」「沖ドキ!バケーション」を販売。パチンコ、パチスロ事業単体で見ると、約10.1億円の営業利益を挙げた。
またカジノリゾート事業では、フィリピンのマニラ・ベイ地区で展開している統合型リゾート施設「Okada Manila」の売上高が着実に増加。同施設内のカジノ部門が特に売上拡大を牽引し、マス(一般大衆)向けカジノは来場者数が大幅に伸展、VIP向けカジノは大手ジャンケット(VIP客の宿泊や食事などサポートする業務)が正式オープンしたことがカジノ部門の売上拡大に寄与した。これに伴って、第2四半期のホテル客室稼働率は98%と非常に高い水準で推移した。