滋賀県遊協(古川照雄理事長)は5月30日、大津市内の琵琶湖ホテルにて第56期通常総会、滋賀県遊技業防犯協力会第53期定時総会及び滋賀県遊技業交通安全協力会第35期定時総会を開催した。
議案審議では、平成29年度事業報告、収支決算、平成30年度事業計画、収支予算など上程され、全て原案通り承認された。平成30年度の事業計画には、事業の基本方針・施策にパチンコ・パチスロ依存問題への対応、ファンの回復・拡大、安定したホール経営の確立、積極的な社会貢献活動が盛り込まれ、「安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度の拡充と推進」「ホール駐車場等における子どもの事故根絶」「置引き防止対策」などを継続的重点推進事項として取り組んで行くことを確認した。
総会終了後、同組合と一般財団法人滋賀県民間福祉振興財団による福祉活用車両及び浄財の寄贈式が催された。寄贈式では、特定非営利活動法人 夢の木、特定非営利活動法人 さぼてん、特定非営利活動法人 縁活 おもやの3団体に対する福祉活用車両の贈呈に加え、公益財団法人 滋賀県暴力団追放推進センター、公益社団法人 滋賀県防犯協会、公益財団法人 おりづる会、ホスの会、滋賀県社会福祉協議会子どもの笑顔はぐくみプロジェクトなどの11団体に浄財を寄贈。さらに、今年4月28日~30日の3日間、組合員ホールで実施された第10回滋賀県ファン感謝デーの収益金を公益財団法人 関西盲導犬協会に寄贈した。