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依存問題を最重要課題として全力で対応していく/京都府遊協

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京都府遊協(白川鐘一理事長)は5月30日、京都市中京区のANAクラウンプラザホテル京都にて第54期通常総会を開催。平成29年度事業報告・決算関係、平成30年度運営方針・事業計画、収支予算の承認など5議案が上程され、滞りなく全ての議案が承認可決された。

冒頭、挨拶に立った白川鐘一理事長はギャンブル等依存問題について「依存問題は業界にとって大きな負担となっている一方で、パチンコ・パチスロ遊技が身近で手軽な大衆娯楽であることを社会に向けて明確にすることができるチャンスである」との考えを示し、高射幸性パチスロ機の自主撤去をはじめ安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度をさらに充実させていくための取り組みなど、本年度も依存問題を最重要課題と位置づけて全力で対応していくとの目標を掲げた。

議事終了後、京都府より京遊連社会福祉基金に対する感謝状の贈呈が執り行われた後、京都府警察本部生活安全部の井上基部長が登壇。井上部長はパチンコ業界を取り巻く状況・課題を説明した上で、「パチンコ産業が日本における娯楽産業として今後も憩いと安らぎを与えることのできる存在であり続けられるよう、一層の健全化に加え、依存防止対策にも積極的に取り組んでいくことを大いに期待している」と述べた。

白川鐘一理事長

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