兵庫県遊連青年部会(米田邦広部会長)は5月9日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸において第43回定時総会を開催。本総会では任期満了に伴う役員改選が行われ、米田邦広部会長の留任が決定した。
米田部会長は冒頭の挨拶で、パチンコはギャンブルと一線を画す遊技であり国民から愛される大衆娯楽としての位置づけを明確にするため、のめり込み問題への対策への強化を喫緊の最優先課題としたうえで「私たち業界が幅広い年齢層のファンを獲得し、業界が目指す安心して遊べる身近で手軽な大衆娯楽としての基盤を確立していくために、一致団結して、法を遵守し、健全化に向けた努力をしなければならない」と述べ、組合活動への理解と協力を呼び掛けた。
総会には、兵庫県警察本部生活安全部参事官兼生活安全企画課の瀬尾和章課長のほか、兵庫県遊連の平山龍二副理事長、そして近隣の青年部会からは大阪府遊連青年部会の野口賀蔵部会長、京都府遊協青年部会の白川智久部会長らが来賓。また、総会後に催された記念講演では、業界フリーライターのPOKKA吉田氏が登壇し、「激変する業界状況の今 改正規則施行後」をテーマに今後の業界動向を予想した。