セガサミーホールディングス㈱(里見治代表取締役)は2月9日、同社第3四半期決算に関する主な質問と回答内容を公開した。
その中で、パチスロ自主規制に対応した機種が市場に出る時期は?という問いに対し、「自主規制変更前のものについては来期(※今年4月~)の早い段階から、自主規制変更後のものについては早ければ夏ごろから市場に投入される可能性がある」と回答。現在、来期以降の計画を策定中であり、今後、機種のラインナップを検討していくとした。
このほか、規制緩和に繋がった背景は?という問いに対し「自主規制の変更は、規則改正における射幸性の抑制が前提。抑制された範囲内で、ゲーム性等の開発の自由度が広がったものと認識」と回答。
またパチンコの来期のイメージは?という問いに対し「パチンコにも設定が認められるなどの変更点があり、今後は新しい遊び方を提供できるよう、更なる開発を進め、来期以降の販売戦略に繋げたい」と答えた。