京都府遊協（白川鐘一理事長）が社会福祉団体等への寄付・助成を目的に設立した公益財団法人京遊連社会福祉基金（白川鐘一理事長）は1月30日、京都市上京区の京都府庁を訪れ、寄付・協賛金の贈呈式を行った。
贈呈式では、福祉事業への寄付金として京都府に300万円、全国車いす駅伝競走大会実行委員会に対しては第26回大会の協賛金として100万円をそれぞれ贈呈、白川鐘一理事長から山内修一副知事に目録が手渡された。
式典後の懇談で、白川理事長は財団の活動内容について報告。その中で、白川理事長は青年部会が中心となり3月に四条大宮公園で献血への協力を呼びかける「献血協力運動」を実施する予定だと明らかにした。また、山内副知事は同財団の地道な社会貢献活動に対し「本当にありがたい」と感謝の意を伝えた。
これにより、平成26年度の寄付・助成金の総額は1,874万円にのぼり、同財団の前身となる善意の箱、国体の箱での寄付・助成金を含めると累計総額は7億9,280万3,000円となった。