三重県遊協(権田清理事長)は12月12日、三重県津市のホテルグリーンパーク津にて第12回MPドリーム助成金贈呈式を開催。式典には来賓として石垣英一三重県副知事、三重県警察本部生活安全部の川上公二次長、三重県警察本部生活安全部生活安全企画課の福地隆課長補佐が出席した。
冒頭、主催者挨拶で登壇した権田清理事長は「MPドリーム助成金は今回で12回目。前身の『善意の箱』での社会貢献活動を含めると今年で42回目、総額は9億円を突破し、地域社会に還元することが出来た。厳しい経営環境の中、これからも皆さまの夢を応援する事が新しいパチンコ業界の在り方と考え、出来る限り精一杯頑張る所存」と語った。来賓挨拶では、三重県警察本部生活安全部の川上次長が同部・栃木新一部長の祝辞を代読。「MPドリーム助成金は、財政面で恵まれない環境にあるボランティア団体が地道な活動を続けていくために極めて力強い支援。今後ますます助成活動の拡大が図られ、そして多くの団体がより活発な活動に繋がっていくことを願っている」と述べた。
続いて、助成先団体が紹介された後、その内の9団体が壇上に上がりそれぞれの活動を紹介した。防災一座の松野博氏は「助成金という仕組みを通じて現場で汗を流している私達を見てくれているのが、このMPドリーム助成金なんだと思っている。本当に感謝している」と謝辞を述べた。