ネットは9月8日、パチスロ新台「パチスロ ケンガンアシュラ」（型式名：LケンガンアシュラND）の販売を発表した。同名の格闘漫画およびアニメがモチーフで、原作者が「ダンベル何キロ持てる？」と同じであり、世界観に共通点が見られることはマニアにとって常識だろう。本機は同社初のスマスロで、上位ATだけでなく最上位ATを有していることが特徴となっている。
©2019 サンドロビッチ・ヤバ子，だろめおん，小学館／拳願会
©NET CORPORATION
通常時は、3つのルートでATを目指す。1つ目は、規定ゲーム数またはレア役からチャンスゾーンに突入させ、味方を守り切るor敵を撃破すれば成功というもの。2つ目は、リプレイで獲得できる「拳願ポイント」をMAXにし、チャンスステージ「阿修羅炎武」から「二虎流奥義伝授」に突入させてフリーズを狙うもので、発生すれば上位ATからスタートとなる。最後が、ベルがY字型に停止する「ケンガン目」の次ゲームで、同じくフリーズを狙うものだ。
メインATは50Gからスタートし、純増は約2.5枚/G。全役でバトルを抽選しており（レア役はバトル確定）、勝利すればゲーム数を上乗せする。2勝後は強敵が出現し、これを打ち破れば上位AT突入or大量上乗せ。上位ATは純増こそ変わらないもののバトルをストックするため、上乗せのループに期待が持てるようになっている。
一番の見せ場は、AT終了後の一部で突入するチャンスゾーン「二虎流奥義伝授 極」。前述の「ケンガン目」の出現率が大幅にアップしており、フリーズの大チャンスとなっている（期待度約50％）。発生すれば最上位AT「ULTIMATE拳願BONUS」となり、純増は約5.0枚/Gにアップ。消化後は「二虎流奥義伝授 極」に戻るため、約50％でループすることとなる。突入時の期待枚数は約3,300枚なので、原作同様、必殺の一撃を秘めているわけだ。
導入開始は11月を予定している。