【コラム】一気に攻めるか?まだ、動かないか?(WEB版)/チャーリー・ロドリゲス・湯谷

3. 今年は我慢の年だが?
前回も述べましたが、パチンコ業界のみならず世界的に景況感が回復するには数年時間を要するのは確実です。改めて「まだ、しばらく我慢」していかねばなりませんが、問題は「どうやって我慢するか?」という事です。この時期に「何もしない」でジッとしているか?それとも勝負に出るか?または、チャンスがやってくるまで地力をつける努力をしていくか?すべてはお店の戦略次第であります。個人的には、この時期こそお店のマーケティング力と精度を高め、特に現在の「常連顧客の囲い込み」に重点を置き、戦術を打って欲しいところです。

4. 今年、夏の商戦期と年末までをどう過ごすか?
先日、今年11月にスマートスロット登場に先駆けスロット6.5号機は5月末頃に、スマートパチンコは来年1月登場を目指し準備が進められている、というニュースがありました。前述した通り、パチンコ店においては大きな設備投資案件である事は間違いなく、再度戦略を再考した上で計画を練り直す必要があります。全てに対応する必要があるか?スケジュール通りとなるか?等、不透明な部分も多いですが、どのような状況になっても対応できるよう、逆算して直近の営業をもう一度、細部まで見直してもらいたいものです。

■プロフィール
チャーリー・ロドリゲス・湯谷
自称パチンコ・パチスロ伝道師。この立ち位置を20年近く続けているロートル業界ウォッチャー。特技はスプーン投げ。今ではスプーンも曲げられない程、筋力低下。「意見待つ!」と言い続けて、20年。他人の意見に未だ弱く、老化は続くか、パチンコやパチスロに賭ける情熱は衰えず!

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