●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若169
はい皆様ご機嫌麗しゅう!青空でも雪が降るという、寒冷地独特の謎現象にも慣れてきて…ますます東北に染まってきているパチンコ親父!CRAナカムラです!
「おもひで」が伸びまくってるんで、前置きはこれくらいにして続きをいきましょうそうしましょう。
確変持ち越しをした日が大雪で、遅刻ギリギリトラブルを乗り越えて昨日の負債まで捲っり、いざ謎の古物商で特殊景品を買い取ってもらうと、今度は明らかに2万円ほど足りない。抗議しても「一旦現場から離れたからダメ」「最終で金額合わなかったら連絡すらから名刺置いてけ」との事で、まったくお話にならない。
スーツで昼間っからパチンコしてるんで、どこかのサボリーマンだと思って甘く見ているのだろうが、このオッサンは一味違うのだよ!hahahahaha!!!
いや、まぁサボリーマンなのは間違いないんだけどねww
この古物商は、大阪の統一交換レートが崩れた時に自分とこの会社が関東から引っ張ってきたという繋がりもあり、そこの社長とは先日の強盗騒ぎで直接会って名刺交換済みなのだ。
鮮やかにスマホを取り出して電話すると、担当をすぐ向かわせるのはもちろん、社長自らも15分で来るとの事。
( ゚Д゚)面白くなってきたでー!
とりあえず、小屋の中のマダムに最終確認しよう。
( ゚Д゚)「ねぇねぇ、名刺置いて帰れ以外の選択肢はないの?」
(マ ̄^ ̄)「しつこいねぇ…」
( ゚Д゚)「どうせ『ありませんでした』で終わらすつもりでしょ?」
(マ ̄^ ̄)「誤差出たら返すけど、今は確認できない!」
( ゚Д゚)「あっそ。今ね、キミんとこの社長呼んだから」
(マ ̄^ ̄)「はいはい。わかったから名刺置いといてね、仕事の邪魔!」
こいつ、全然信用してねーー!ww
ふてくされながらも、しばらく待ってると社長が先に到着。
事情を説明して、とりあえず鍵は担当が持ってるんで担当待ちになったんだが、
( ゚Д゚)「ノックしたら開けてくれるんじゃない?」
という超絶ブラックジョーク(※「交換所に強盗が入ったおもひで」参照)には苦笑いしてくれた。
古物商の窓口の前でオッサン二人が談笑してる姿が見えているはずのマダムだが、恐らく社長の顔を知らないんだろうね、全く無反応。
そしてついに担当が到着。
社長から指示を受けた担当は、マダムに「鍵開けるよー!」と声をかけて、横の出入口ドアの鍵をガチャガチャやってフルオープン!
(マ ̄^ ̄)「!!!!」
ここでやっとコトの重大さを多少理解したであろうマダム。
担当からマダムへ、CRAと社長の紹介。
そして社長直々に、マダムへ「今すぐ現金誤差照合しろ!」という命令が下り、どさくさに紛れてCRAも小屋の中へww
ちなみに、先ほどの買い取り履歴をボタン一発で見るとやっぱり10万超えだった。
( ゚Д゚)「ほらー!やっぱり足りないでしょ?こんなにすぐ履歴見れるのにおかしいなー」
社長としても、誤差照合はおろか履歴確認さえしない状況で、もう察しているらしく…
(社・ω・)「出すなら今やで。」
と最後通告している最中、
(マ ̄^ ̄)「あーー!ありました!これ!」
と、マダムの足元から折り畳まれた2枚の諭吉さん登場ww
(マ ̄^ ̄)「渡す時に落ちちゃったみたいですね☆テヘペロ」
なんだこの学芸会並の小芝居はww
CRA・社長・担当の三人は呆れて呆然としかけたが、気を取り直して追及せざるを得ない。
足元に落ちていた紙幣はなぜ小さく畳まれてる?この古物商の業務で小さく畳むシチュエーションなんぞあり得ないぞ?そもそも何故最初から履歴確認もしない?
と畳み掛けたところで、マダムのHPはゼロになったらしく、泣き落とし作戦に移行。
(マ ̄^ ̄)「子供が進学するのにお金が必要でぇー(泣)」
(社・ω・)「あーはいはい、じゃあ続きは会社で聞くわ。担当君、このまま早番で入ってね」
と言い残し、マダムを引きずるように連行していったww
CRAにはまた後で連絡してお金を返してくれるらしい。
担当氏もすんなり業務についてるし、とりあえず一件落着!
翌日、社長から多めの返金を受けてマダムの処遇を聞いたのだが、やはり前からちょいちょいクレームがあったらしく、主にサボリーマンを狙い撃ちしていたとの事。これを機に懲戒解雇だと。
CRAの気が済まなければ警察に連れてくとまで言っているが、まぁそこまでした所でボクに何の得もないので…。
はい!堂々完結!
( ゚Д゚)「ご静聴あざっしたー!」
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。