【コラム】あの夏のおもひで後編／CRAナカムラ

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若85
はい皆様、こちら東北でも容赦なくクソ暑い日々が続いておりますが、冬はとんでもなく厳しくて夏も普通に厳しい＆春と秋が短いって…いったい何の罰ゲームなんでしょうか。関西に居た頃の「東北のイメージ」って、冬がヤバイにしても夏は

(ﾟДﾟ)関西育ちににしてみれば余裕だＺｅ！

みたいな感じだったんですけど、全然余裕じゃねぇわっ！なんだこれｗｗ

…すみません、取り乱しました。東北の銀玉オヤジ・ＣＲＡナカムラです！改めましてこんにちわ。

さてさて、序盤のご挨拶で文字数を稼ぎ過ぎた感が強いので、さっそく先週の続きにいきましょうそうしましょう。

真冬でも冷房を入れなきゃクソ暑くなるホールで店長をしていたナカムラ。店の冷房設備は高さ2.5ｍ横幅2ｍくらいの昭和初期型業務用据え置きエアコン（燃費なんて知ったこっちゃない仕様）2基が、とある夏の昼間に両方とも急停止して…再起動を図ってもピクリともしない状態。ホールは既に熱帯雨林で、やや高齢が多い常連達から「はよ何とかせいや！」と白い眼を向けられるが、パチンコ台を修理するのはプロでも「業務用大型クーラー」なんて手の施しようがなかろうｗｗ

全ての出入り口のドアを開け放っても、暑いもんは暑い！諦めろ。

とりあえず外に出て、エアコン業者に携帯から電話。

(ﾟДﾟ)「早く来て！新幹線よりも速く来て！」

と、叫んでいると隣の出入り口に見慣れた人影が、携帯片手にこちらを見ている。

そうだった。エアコン業者のオッサンも常連だった。

10ｍの距離での通話を終わらせて、直接早く修理してくれるように頼んだのだが、さすがにパチンコ打ちに来ているだけなので道具が一切無いと仰る。まぁ当然か。

…ってか、異常を感じた時点でそっちから声かけろやｗｗってハナシだが、海物語が確変中だったと真顔で力説されたので折れとく事にした。そこは気持ちが解る、うん。

道具はなくとも、とりあえず症状を見てもらうと…一言、

(業・ω・)「うん、ダメだこりゃ。」

分かっとるわ！ダメだからアンタに頼ってんじゃっ！という言葉が喉から出かける所をグッと堪え…きれずにちょっと出たが、店の工具で応急処置が可能らしい。

要は、1基目がオーバーヒート気味になってヒューズが飛ぶ→2基目に負担が集中してヒューズで止まらずモーターが焼けてご臨終という流れらしい。2基目は大手術が要るが、1基目はヒューズ部分直結で動くようにはなると。ただし、直結なので負担がかかると問答無用で再起不能になるという脅し付き。

でもこの時点で選択肢なんて「ハイ」か「Yes」しか無いワケで、まずは直結してもらってヒューズを手配して貰うしかないじゃん。はい決まり。