【コラム】スロットは5号機初期より4号機初期を思い出そう/CRAナカムラ

コラム:CRAナカムラのぱちんこ泰然自若⑬

●スロットは5号機初期より4号機初期を思い出そう

イッツ師走っ!師も走るほど忙しい月ってことです!ところで師って誰なんでしょうね?釘師ではないことだけは確かですけども。

ボクも忙しさにスパートがかかってきて毎週の原稿に殺されかけておりますが、編集長からの鬼電に負けて何とかこうとか今の所ギブアップせずに済んでおります。

で、そんなクソ忙しい最中なんで「打つ側」に立つ時間がまったくもってナイのが一番苦しいトコロ。重症中毒患者としては「ぱちんこ」の看板を見る度にもう毎日右手がプルプルして急ハンドルで駐車場にINしたくなるんですが、半日でもサボろうもんならその後に来る怒涛の仕事量で圧死確実なんですよね…。

さてさて、気を取り直して!今週は今後のスロットについて少し語りたい。

そろそろ5.9号機が出回り始め、先陣を切った数機種のうちARTはスタートと同時に落馬しましたが、特に打ってて違和感を感じないAタイプは大健闘してますね。まぁ当然っちゃ当然ですけど、そりゃ打ち手も5.5号機のATやARTがズラーっと並んでる中からわざわざ5.9号機ARTを打つメリットがほぼないですからね、うん。

そんな中、天下のサミー様が「GRTタイプ」なるモノを大々的に打ち上げてきましたが…ボクの手元の資料では「初代リンかけ」or「スパイダーマン」みたいなRT機にしか見えないのは気のせいでしょうか?PVを観てどんなのが出てくるのか期待してたんですが、ガッカリでございます。

結局さ、今はこれが限界点なんだと思う。ゲーム性の味付けとしては現状これ以上濃くできないし、素直にAタイプ特化かおまけ程度のRTで「当たればラッキー」くらいにしとかないと、メーカーにも打ち手にも厳しい結論しか出ないのは明白だよね。6号機はさらにこの流れがドーーンと加速するし、メーカーは参考として努力する矛先を5号機初期じゃなくて「初期~ATやストック登場前の4号機時代」に向けるべきじゃないかな?いかに面白いAタイプを作るか?が当時の開発の基本だったろうし、未だにリメイクされる名機達もその時代のモノが多いんだからさ。まだ残ってる5.5号機達が消えたら、次の変革期(が来るかどうかは定かではないが)までしばらくはAタイプ(+おまけRT)しかまともに打てない時代が続くでしょう。

でもさ、今30代後半以上の人なら解ると思うけど、ATやストック登場前の4号機Aタイプって超面白くなかった?ボクも初代ニューパルから始まり、ゲッターやサンダーが大学に行かせてくれなかった青春時代なんだけど、あの時代に戻るのならむしろウェルカムじゃない?昔に比べてリール制御やら何やらの制約が多いのは理解してるが、ここらへんをクリアするのが今の開発者に求められる要素なんじゃないかと思う。案外暗いばっかりじゃないぞ!スロットの近未来!

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

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