我々取材班が高雄に来て最初に入った「葡京娯楽場」という店舗。店内にはパチンコ・パチスロの他に、ビンゴゲームやカジノ風スロットマシンが置かれていて、パチンコホールというよりも日本のゲームセンターに近い印象です。高雄ではこういった店舗は「電子遊戯場」と呼ばれています(入口に貼られていた営業許可証の様な文書には店名として「葡京電子遊戯場」と書かれていました)。
台湾の全ての建物がそうであるように店内は禁煙、、、と思っていましたが(同店にも店外に「禁煙」の張り紙がありました)、1人の店員がやってきて水が少し入った紙コップを見せながら「タバコを吸うのか?」とジェスチャーで尋ねてきました。
なので店内は基本的に喫煙可能です(汗)
パチンコ・パチスロの設置台数は79台。パチンコは8台のみで、比較的新しい機種ばかりでした。
一方のパチスロは、5号機32台、4号機39台の計71台。5号機は各機種1台のバラエティコーナー的な感じで、日本で今年発売された機種も置いていました。4号機は「南国育ち」24台、「おさるの超悟空」11台、「吉宗」4台の3機種のみ。ちなみに、「おさるの超悟空」は台中でもよく見かけましたので、台湾全土で人気があるようです。やはりコンテンツが中国よりだからでしょうか…。
さて、日本でもそうですが遊ぶためにはまずメダルを借りる必要があります(パチンコもメダルで遊ぶタイプ)。同店ではメダル1枚2.5TWD(店舗によって貸メダル料金は異なりますが、高雄で一番多かったのは2.5TWDでした)。1TWDは日本円で約4円ですので、簡単に言えば「10円スロット」です。基本的にメダルの貸し出しは1,000TWD単位で、カウンターで店員に1,000TWDを支払うと、予め用意されていたメダルが400枚入ったカゴが手渡されました。ていうか、このメダルに刻印されているロゴ、大阪のどこかのホールで見たことあるような…。
では、いざ実戦開始!!(2号)
高雄のパチンコ事情/台湾パチンコ突撃取材!!①
店のやさしい救済措置/台湾パチンコ突撃取材!!③
最も気になる“あの”事情/台湾パチンコ突撃取材!!④
フォトギャラリー/台湾パチンコ突撃取材!!