有志40名が大和川の清掃に協力/大阪福祉防犯協会

大阪福祉防犯協会(高智茂会長)は、去る3月6日に大阪市と堺市の境界を流れる1級河川「大和川」の下流付近で開催された「大和川クリーンアップ大作戦」に参加。当日は家族総出で参加した会員もいるなど、会員、賛助会員、事務局を合わせ40名が集まった。

これは同協会が継続的に基金を贈呈している「大和川再生協議会」が主催となり、例年実施されているボランティア活動。大和川は水質のワーストランキングの常連として知られていたが、“全国一級河川の水質現況”において、平成17年にワースト1から脱却して以降、アユの遡上が確認できるほどきれいになっており、最近では水質改善率日本一の川として注目されている。また大和川再生協議会の沼田恒夫事務局長によると近年はウナギの稚魚も見られるようになったという。

同協会では今後も大和川再生協議会とともに、大和川保全への取り組みに協力していくとしている。

大和川クリーンアップ1
大和川クリーンアップ3

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